「原発ゼロ」を訴え、新社会党副委員長が演説

[読成江戸]新社会党のカンチョクト(菅直人)氏が原発ゼロを訴え、演説を行った。カン氏は、原子力発電所に非常に詳しく、震災が起きた時は、菅内閣として震災の復興に尽力しながらも、社会党内の小澤幹事長と戦いながら「おれは原発に詳しいんだ。」と豪語し、事故が起きた会津第一原子力発電所の視察を行ったことで知られている。

 カン氏は、参議院選挙を控える候補者の応援のために自らの地元である、江戸の小金井市にてこう訴えた。「原発事故による放射性物質により、大変会津県は危険な状況になっています。未だに首相の地元でありながら、全く復興の兆しどころか、新たな原子力発電所まで増設しようとしている。これは被ばく者による冒涜、松平内閣による責任ではないのか。」と訴えた。だがその後、推定年齢50代くらいと思われる男性から「お前の責任だ~!!」と野次が飛ぶ一幕があった。

 一部ネット上ではカン氏を称える書き込みも少し見られ、参議院江戸選挙区は新社会党が二人目を当選させることができるかが、争点となっている。


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