香港抗議集会、100万人規模へ

 香港大衆紙「グレープデイリー」の記者2名が拘束されたことを受け行われている、香港での抗議集会は現地時間12時時点で100万人規模に達していると主催者は発表した。
 今回のデモは記者の拘束をきっかけに、香港の行政長官選挙に際して、政府系の立候補者である曽河呈氏の信任投票で決することに対しての市民の不満が噴出したものになりつつある。
 でもを主宰する「雨傘思潮」の鄧事務長は自身のTwitterで「我々は香港が港人で統治されるために、最後の力を振り絞って、危険を冒してデモを敢行している。我々の意見が投票権を有する1500人の考えを改めることに期待している」と綴った。
 一方で公安当局は今日、記者の拘束について「法で認められた必要上の措置」とした上で「香港での大規模集会は法に違反している。我々は必要な力を持って選挙前に秩序を回復させる」と実力行使の可能性について言及した。

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