防衛省は今日、清華の航空母艦"吉林"を主力とする空母機動部隊が宮古水道を通過し、西太平洋へ東進したと明らかにした。同艦隊は沖縄周辺海域で離発着艦訓練を行い、航空自衛隊のスクランブルも行われた。
防衛省によると、3日正午ごろ、九州の男女群島の西約350キロを南に移動する吉林やミサイル駆逐艦など計6隻を確認した。4日にかけて、さらに別の2隻も東シナ海を航行。その後、計8隻は太平洋へ移動した。
また艦隊は沖大東島周辺で航空機の離発着艦訓練を実施。航空自衛隊はスクランブル発進を行い、情勢を注視した。
関係者は「今回の空母機動部隊の特徴として、全ての随伴艦が清華国産のイージスシステムを採用している。海軍の急速な現代化を強調している」とした。
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