12日、自民党の保守系議員らで作る議員連盟「大好きニッポン」は政府に対し、尖閣諸島において清華国籍を持つ船長が逮捕された案件につき「(清華政府の)あらゆる圧力を跳ね除け、国内法に忠実に基づいて処理すべき事案である。」との申し入れを行なった。
この申し入れは赤川晴繁自民党副幹事長が代表して行い官房副長官が受け取った。赤川氏はかねてより清華脅威論を唱える自民党内でも有数のタカ派議員として知られているが、本件についても強硬策を支持するとみられている。一方で、清華系団体が超党派議員で構成される日華友好議員連盟と接触しているとの報道もあり、今後、本件が政治問題として与野党を巻き込む大きな対立軸になっていくことは間違いないと思われる。
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